最期までありがとう。
訪問介護事業所、ヘルパーとしてお客様との関りは、時にご家族様とよりも深い関係に。
深いとは、頼りにして頂けているということ。
私たちがお客様とお別れをするときは、
入院、施設への入所、そして旅たちの時。
どの別れが一番ベストとということはありませんが、
最期までご自宅で生活されたお客様とのお別れはつらいけれど、ヘルパー事業所としては・・・役目を全う出来たのかなと思う瞬間でもあります。
ご自宅で最期を迎えられた場合、対応はほぼ2パターン。
在宅の主治医に連絡。
もしくは、救急車⇨警察。
事件性はなくても、人ひとりの命が絶たれたことに変わりはありません。
状況を的確に警察等へ伝えることも、ヘルパーさんの大切な仕事。
しかし、これはどれだけこうした現場に遭遇しても慣れないものです。
ヘルパーさんの心労を緩めるのは、私のしごと。
長く訪問させて頂いてきたお客様ともなれば、その最期の姿は目から、頭から中々離れないものです。
これからもきっと、沢山のお客様と出会い、色んな最期があるともいます。
うちの事業所でよかったと思って頂けるよう、また頑張って行こうと思います。
O様、約8年間、本当にありがとうございました。
株式会社SONO 暖訪問介護事業所
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